新・漢文の基本ノート―句形演習 使い方評判レビュー

こんにちは。

漢文の参考書レビューということで、

今回は「新・漢文の基本ノート―句形演習」のレビューです。

学校で使われることも多いこちらですが、基礎から載っていて内容も濃くなっています。

そして300円台で買えてしまうという破格の値段。

安いのに内容が濃くて笑ってしまいます。笑

結論から言うと、この参考書は、

基礎から始めたい受験生にオススメです。

重要句形ががしっかりとまとまっていますが、量は多くなく、初学者でもサクサク進めることができます。

新・漢文の基本ノート―句形演習 レビュー

重要句形を網羅しているにも関わらずページ数が64ページと少ないため、

初めて漢文の句形を学習する際に要点を効率的に学習することができます。

全部で15の章に分かれており、1日1章(1日4ページくらい)ずつ進めるだけで、漢文の句形を一通り学習できます。

各章の始めにその章で学ぶことがまとめてあり、

そのあとに確認問題が配置されてあるため、順番にこなしていくだけで知識を定着させやすくなっています。

各章の始めのその章で学ぶことのまとめは大変わかりやすい作りになっているため、

試験前に手短に句形を確認するといった使い方もできます。

「総合補習」の項目が6か所あり、

ある程度進めたら総合的に知識を確認することができます。

漢詩について触れられているためこれ一冊でセンターに必要な知識はそろっていると言えます。

ただ、漢文の単語にあたる重要漢字がないため、漢字だけは漢文早覚え速答法などを使って覚えるといいでしょう。

使い方

送り仮名や返り点といった漢文における必要不可欠なないようから始まっています。

前から始めていきましょう。

例文と解説をしっかりと読みながら漢文のルールをしっかりと頭に入れてください。

例文を音読しながら漢文の語順になれていきましょう。

各練習問題は必ず解いて間違えたら解説を読んで前の句形の説明などにもどってから問題を解き直し、

全ての問題を根拠を持って答えられるようにしてください。

漢詩もここで勉強できるのでしっかりとやっておきましょう。

重要語句の漢字の学習は漢文早覚え速答法を使って確実に覚えてください。

覚えられない、暗記できないんじゃなくてそもそも反復が足りない

受験生あるあるとして、

「暗記が苦手です」
「覚えられません」

という声が必ず出てきます。

んで、「参考書どうやって、何週やったの?」

と聞くと、

「ノートに書いて1週読んだ」
「3周くらいやりました」

という答えが返ってきます。

結論全く足りてないんですよね。

基礎基本の単語であれば50周でも100周でも反復です。

とにかくスピードを持って反復。

定着率=触れた回数×思考回数

といっても過言ではないです。

そもそも暗記が得意な人なんていません。

(たまーに一回見たら忘れないという人がいますが、その人たちはごく一部の天才なので相手にしない。)

暗記が得意と言ってる人は、暗記のやり方、効率がめちゃくちゃいいんです。

書いたりしない。見て、喋って、説明して覚える。

とにかくこの繰り返しなんです。

これをいかにやり込んで忘れないレベルに持っていけるかどうかが勝負。

今回みたいな話をこの動画でもしているので是非見てくださいね。



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