ことばはちからダ!現代文キーワード20 使い方評判レビュー

こんにちは。

現代文の参考書レビューということで、

今回は、「ことばはちからダ!」のレビューです。

この参考書は、現代文の読解において重要な、現代文の用語、キーワードを学ぶ事ができます。現代文の本文を読むうえで意味を知らないと読解できない用語が出てきます。例えば、イデオロギーだとかそういうものです。それらの前提知識、背景知識を入れて、実際の文章で詰まる事なく理解するために本参考書はあります。

ことばはちからダ! レビュー

読解語(20語)-基礎的な体力をつける/テーマ語(5テーマ)-読めば栄養になる/重要語I(32語)-このあたりが差をつける/重要語II(36語)-余裕の読解へ/知っていると得する熟語

本参考書は、大学入試の評論文を読みこなすために必要な「言葉」のうち絶対に意味が分かったほうがいい最頻出の用語について説明・解説するものです。

例文やイラストなども多く書かれており、説明が丁寧で対義語や類語にも触れているためとてもわかりやすくやりやすいです。

現代文のテーマとしてとりあげられやすいものについても解説がされているので、テーマの背景やポイントなどについても理解できます。

用語の数はかなり絞ってあるためまずは初学者が使うべき一冊といえるでしょう。

我々は日々日本語で話しているために大抵の言葉の意味を知っていると思いがちだが、いざ意味を聞かれてみるとわかったつもりで正確には理解できていない場合が多いので、確認のためにも基本的な読解を学ぶ際に同時進行で一通り読み込んでおくことが望ましい。

この際あやふやな言葉に関しては人に説明できるように知識をつけましょう。

問題文の内容を理解するために大切な言葉や文章の背景について説明・解説している参考書です。

しかし、あくまでも基本なので「現代文キーワード読解(Z会)」でさらに多くの語彙やテーマについて理解を深めてより難関な文章にも対応できる力をつけましょう。

使い方

前から進めていきます。

本参考書は、大学入試の評論文を読みこなすために必要な「言葉」のうち絶対に意味が分かったほうがいい最頻出の用語について説明・解説するものです。

例文やイラストなども多く書かれており、説明が丁寧で対義語や類語にも触れているためとてもわかりやすくなっています。

現代文のテーマとしてとりあげられやすいものについても解説がされているので、テーマの背景やポイントなどについても理解できます。

用語の量は絞られているので初学者向けの一冊です。

現代文アクセスの場合はことばはちからダと対応しているので使いやすいと思います。

基礎として本参考書と現代文アクセスの基礎編をやることをお勧めします。

「ジレンマ」

意味は分かりますか?

二つの相反する事柄の板挟みになること

です。

例を出して簡単に言うと、

「継続してダイエットしたいけど、毎日いっぱいお菓子食べたい」

というときにジレンマを感じます。

ダイエットするならカロリーの高いお菓子をいっぱい食べるのは避けるべきですよね。
でもお菓子は食べたい。お菓子食べたらダイエットできない。

というダイエットとお菓子を毎日食べる、という二つの両立しない関係の間に立って悩むような感じですね。

これも意味が分からないと長文中で何を言っているかわからなくなってしまうので覚える必要があります。
選択肢でこの用語を知らないと答えられない問題も出てくるので覚える必要があります。

これの参考書は「ことばはちからダ!」「現代文キーワード読解」「読解を深める現代文単語」

などを使いましょう。

現代文は背景知識が必要です。

こちらも参考書は「ことばはちからダ!」「現代文キーワード読解」「読解を深める現代文単語」などを使います。

「近代化」とはなにか、などさまざまな現代文で扱われやすいテーマを知っておくだけで読解がスムーズにいきます。

よく言われるのは、社会人になってから現代文を解くと意外とスラスラ高得点が取れるということです。

これは受験生よりも社会に触れる機会が多い社会人には自然と現代文で必要な背景知識がつくためです。

対して勉強しなくとも社会人になると意外と現代文が解けるのはこの理由です。

あとは、地頭がいいといわれる受験生が勉強しなくても現代文の成績がいいのは、昔から本出来ないを読む習慣があったり、抽象的で難しめの文に触れる機会が多かったからです。

意識せずとも背景知識がついており、現代文の内容がすらすらと入ってくるんですね。

出来ない学生が文章を読んでチンプンカンプンになってしまうのは、本当に何を言っているかわからないから。

そこで多少は分かるなーという状態にするためにも背景知識をつける必要があります。

先ほども言いましたが、

使う参考書としては、

参考書は「ことばはちからダ!」「現代文キーワード読解」「読解を深める現代文単語」

私のお勧めは現代文キーワード読解

ですね。

読解力も大切ですが、この用語と背景知識があるかないかで大きく理解に差が出て、点数の差も出るので甘く見ずに必ずやりましょう。

今回のような受験に役立つ情報を下の動画で紹介しています。
ぜひ見てみてください。



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