古文上達 読解と演習56 使い方評判レビュー 最強の古文についてもあり。

こんにちは。

古典の参考書レビューということで、

今回は「古文上達 読解と演習56」のレビューです。

古文が必要な受験生に人気で評価も高い古文上達シリーズですね。

古文上達 基礎編 読解と演習45の次のレベルにあたると言いたいですが、

レベル的には飛躍的にアップして難しくなります。

結論を言ってしまうと、

この参考書は最難関大学を目指す人が文法の最終確認としてつかうのがオススメです。

もっといえば、古文が難しい大学・学部を受験する「古文が得意な人」が使用するべき問題集です。

私立専願者なら本書よりも『首都圏「難関」私大古文演習』の方が実戦的で新しく使いやすいでしょう。

「最強の古文」についてだが、これは使用しなくていいです。

難しすぎます。こんなん出ても誰も出来ない、と難関大志望の人が毎年嘆くのがこの参考書です。

本当に時間が余った時に力試しとしてやるくらいがいいでしょう。

この記事の最後に

「古文嫌いが古文に慣れてすんなり勉強するための手順」

を紹介したいと思います。

古文アレルギーで古文なんて読みたくもない。。。
でもやらなきゃ・・・

という人は結構多いと思います。

そんな人でもあっさり古文に慣れていける手順を紹介しましたので、

最初のハードルはめちゃくちゃ低いです。

これって勉強なの??と思うかもしれません。

古文がどうしようもなく嫌いな人は実践しましょう。

受験において苦手分野は最後まで足をひっぱり、それが原因で落ちたー

なんてこと腐るほど聞きます。

古文が苦手分野なのであれば、まずはこの方法で古文アレルギーをぶっ飛ばしましょう。

古文上達 読解と演習56 レビュー

問題数としては基礎編30題(短め)+実践問題26題収録されています。

三部構成となっており、第一部は「入門編」で、古文上達への道や雑学を書いてあります。

ここはさくっと読んで終わりでいいです。

第二部は、「基礎編」で、4行~7行程度の短い古文と問題が30題あります。

このレベルでつまずくのであれば基礎にもどってやり直しましょう。

第三部は「演習編」でほぼ入試問題そのまま26題収録されています。

センター8割取れる人が使うべきで、

実際東大や早稲田などを受験する最難関大学レベルを受験する人向けの問題集と言えます。

それくらい難しい。

解説はかなり詳しいですが、独特な問題の出し方や、やけに難しい問題まで含まれているので注意ですね。

古文が好きで特異なのであれば、やりがいがあり、面白いと感じるかもしれませんが、

苦手な人にはキツイかもしれません。

細かい古文常識などの豆知識は面白いと思う人と苦しいだけだと思う人に分かれるでしょう。

古文が難しい大学・学部を受験する「古文が得意な人」が使用するべき問題集と言えます。

『首都圏「難関」私大古文演習』というのが出ており、

難関私立大学を目指すならこちらを使用するのが良いでしょう。

使い方

第一部から読んでいきましょう。
古文に親しむためのページでもあるため、読み飛ばしてもかまいません。

第二部をやるべし
ここは「基礎編」となっており、短めの古文の問題が出されます。

第三部への準備として、解き進めてください。

もしここの内容があやふやであれば文法の参考書にもどって復習しましょう。

最後に第三部をです。

26題の入試問題を解いていく。

ここは、かなり難しいので、わからなければ、解説(分厚め)を読み、

しっかりと理解してください。

「古文嫌いが古文に慣れてすんなり勉強するための手順」

何をすべきか、言います。

「まずマンガを読みましょう。」

以上です。

解説不足なんでもうちょい詳しく説明。笑

古文嫌いってその世界をよく知らないから嫌いなんですよ。

でも古文って読んでみると、

「ドロドロした昼ドラのような人間関係」

「お前ロリコンすぎるやろ!と突っ込みたくなる男がいる話」

「単純に感動する話」

いろいろあるんです。

一応日本の文学ですからよく出来ているものはたくさんあります。

それをマンガにしたものがあるんですね。

たとえば、この二つ。

「大学受験らくらくブック 源氏でわかる古典常識」
これは受験用として使えますが、普通にわかりやすいし面白いからオススメ。

「あさひゆめみし」
これは紫式部 源氏物語のマンガバージョンです。
古文で描かれている時代にスーッと溶け込むことができます。

さくっとでもこれを読んでしまえば、

「古文の世界ってこんな感じなんだー」

とわかるんです。

入試の際は「古文常識」というものが必要ですがそれも学べてしまうので一石二鳥

じゃあここで大学受験の参考書に入っていきますが、

ここで使うのは

「望月光の古文教室 古典文法編」です。

内容は簡潔で解説も超詳しいからとっつきやすいですね。

単語帳は
「古文単語ゴロゴ」を使ってください。

理由はとにかく楽に覚えられるから。

もう一度言います。

とにかく楽だから。

注)あくまで古文嫌いの人向けですので、あしからず。

ここまで参考書を進めればもう古文嫌いなんて無いようなもんです。

ここからは、紹介されている古文勉強法の手順を追っていけばいいですね。

というわけで、古文がどうしても嫌いな人は、マンガ読んじゃいましょう。

マンガだけで成績が上がるわけではありませんが、

”第一歩目”

このベイビーステップが重要なんです。

[ベイビーステップ=(大きな課題に対する)”小さな一歩”]

なにか新しいことを始めるときもすべてこれです。

とにかく一歩目を踏み出しましょう。

そのためにまずマンガを読む。

古文アレルギーぶっとばしちゃってください。

このような受験に役立つ情報を下の動画で紹介しているのでぜひ観てみてください。



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当ブログでは、「正しい勉強法さえ知れば成績は誰でも上がる」をモットーにしております。

そして偏差値がたとえ50に届いていなくても慶應を短期間で攻略することは可能です。 僕も実はその1人です。

なぜ僕が自信を持って3ヶ月で慶應が攻略できると言えるかは下にブログを紹介してるので興味のある方は是非みてください。

僕が影響を受けたブログはこちら。↓

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