どーも、参考書レビューです。
今回も、参考書レビューということで
受験業界では超マイナー英単語帳
「パス単」をレビューしていきます。
またレビューと同時に
パス単の効果的な使い方についても
解説していこうと思います。
いきなり結論を言ってしまえば
この単語帳は大学受験では必要ないです。
今回のレビューを読んでいくことで
暗記のメカニズムといったことを
学ぶことができます。
受験はほとんどが暗記です。
その暗記のメカニズムを学ぶことで
今までよりも様々なことが
簡単に覚えられるようになります。
暗記を制して、
偏差値を上げて志望校合格を目指しましょー!
パス単レビュー
『でる順パス単』シリーズは、英検1級〜5級まで各級が満遍なく揃っています。
英検業界では定番参考書です。
ですが大学受験業界ではあまり知られていません…
単語は出題頻度順に「でる度A」~「でる度C」の3段階に分けられていて
その中でさらに品詞ごとにまとめられています。
準1級編の単語数は役1500語です。
ページの左側に、単語と発音記号、意味・品詞・派生語
右側には例文とその日本語訳が載っています。
単語の意味は赤文字で表記されているので、赤シートを使えば暗記の際にとても便利です。
単語をしっかり覚えているのか?という復習のための「1分間 mini test」もついており
簡単な実力試しができます。
意味ないものが多すぎる
僕は英検のことは詳しくないので何も言えないのですが
大学受験に限った話をすれば
この参考書は無駄が多いです。
どういうことかというと
ページの左にある発音記号、派生語
右にある例文は全くの邪魔です。
それに加えて1つの単語につき意味が2,3個あるんです。
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄、、、
大学受験で偏差値70とか慶應合格するために
派生語、例文、複数の意味などは必要ありません。
1単語につき1つの意味され知っていれば
英文は読めます。
実際に僕は1単語につき1つの意味しか知りませんけど
偏差値70超えました。
派生語、例文、複数の意味がもたらす一番厄介なことは
参考書を1周するスピードがくそ遅いという点です。
時間がとてもかかるのです。
だってそうですよね?
派生語、例文、複数の意味を覚えようとするのと
ターゲットみたいに1単語1訳しか覚えなくていいもの
どっちが早く単語帳を周回できるかと言ったら後者ですよね。
実際にやったらわかりますが
全然スピード感が違います。
単語がムズ過ぎ…
英検準1級とはTOEICで言うところの900点くらい取れるレベルです。
当然単語自体も難しくなっており
「こんなの慶應の問題でも出ねーよ!」
といったレベルの難単語だらけです。
実際に試験に出ないレベルの単語を勉強しても意味ないですよね?
英単語帳は赤シートを使って勉強するようにしましょう。
これをすれば暗記の効率がクソ上がります。
英単語ターゲット1900を使ってるのになかなか単語が覚えられない人は、
今回紹介する動画をしっかり見て、暗記をする上での思考や、マインドセットを学びましょう。
赤シートを利用した暗記法と組み合わせると、 単純暗記の効率がエグいことになります。
その動画はこちら
暗記のメカニズム
暗記には何度も反復するということが
鉄則になります。
何度も何度も繰り返し見たり聞いたりすることで
「この単語は重要な情報だから、何度も見るんだな」と脳が判断し
記憶に結びつくようになるのです。
そう考えると、
単語を覚えたいのであれば、
ひたすら何度も何度も繰り返し反復することが
大事になってきます。
ですが、パス単だとターゲットに比べて
反復するのに時間がかかってしまいます。
確かに英検の練習になるかもしれませんが
英検を極めても志望校には合格できません。
むしろ、何度も反復しにくいということは
暗記の仕組みから逆行しているとも言えますw
なのでパス単はオススメはできないですねー。
では。
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当ブログでは、「正しい勉強法さえ知れば成績は誰でも上がる」をモットーにしております。
そして偏差値がたとえ50に届いていなくても慶應を短期間で攻略することは可能です。 僕も実はその1人です。
なぜ僕が自信を持って3ヶ月で慶應が攻略できると言えるかは下にブログを紹介してるので興味のある方は是非みてください。
僕が影響を受けたブログはこちら。↓
【慶應早稲田なんて簡単だ。最後にSFCに2ヶ月で受かった個別指導生徒とのLINE@の案内あり。】
さらに僕が受験勉強する上で影響受けた動画はこちらです。
その動画は下記画像をクリックして見ることができます。