全解説頻出英文法・語法問題1000　使い方評判レビュー

どーも、こんにちは。

今回も、参考書レビューということで
英文法の問題集の
「全解説頻出英文法・語法問題1000」をレビューしていきます。

この参考書は英文法業界でもネクステ、アップグレードと肩を並べる
とても素晴らしい問題集です。

全解説頻出英文法・語法問題1000レビュー

この参考書を一言で言ってしまえば
「穴のない網羅的」な参考書です。

大学受験で出題される文法・語法の基礎基本の項目を
あらかじめ抽出しており
これまでのセンター英語や入試問題から
質の高い問題だけを収録しています。

最近の大学受験の問題で
語法問題が増加している傾向にあります。

なので、文法問題だけではなくて
語法問題にもしっかりとフォーカスして
文法・語法の2つをカバーしています。

実際の入試に出題される文法問題のほとんどは
4択問題で占められています。

なので、全解説頻出英文法・語法問題1000では
4択問題の各文法事項が習得できるように作られています。

志望する大学が難しくなればなるほど
出題確率が上がる問題のせいご指摘問題と
主にセンター英語で出題されている整序問題も
各文法項目の後にしっかりと記載されています。

全解説頻出英文法・語法問題1000とよく比較されるのが
ネクステージですが
この参考書の方は1000問と絞られていつので
中身の濃い学習ができます。

さらに問題1つ1つにとても丁寧な解説がついているので
理解しやすい内容になっています。

ですが、いくら解説が詳しいからといって
英文法初心者がいきなり理解できるかというと
そう甘くはないですね。

確かに解説が詳しいので
わからないところがあったら
この参考書の解説を見れば理解できるのですが
それは、ある程度文法事項をマスターしている人だけです。

全解説頻出英文法・語法問題1000は問題をゴリゴリ解いて
文法問題を解けるようにする参考書です。

英文法の勉強は
これらが基本にあります。

ですが、これにプラスして
英語をイメージからも捉えられると
英語の成績は飛躍的に上昇します。

頻出の基本英単語が持つイメージを捉えられると
今まで難しかった英語が手に取るように理解できるようになるのです。

これら英語の基本イメージに関して
解説してくれてる参考書は

世界一わかりやすい中学英語の授業と
世界一わかりやすい英文法の授業です。

これらは理解系の本で、ドリル形式ではないですが
書かれてることはしっかりと暗唱できるレベルまで覚えたいですね。

全解説頻出英文法・語法問題10001冊を完璧にマスターすれば
東大だろうが早慶だろうが
英文法の問題で合格点が取れるようになります。

理解本で英文法の基礎基本を理解したら
あとはこの参考書でひたすらアウトプットをするだけです。

全解説頻出英文法・語法問題1000の使い方

まず最初の1周目は全問題を解いてみてください。
そこで自分のわからないところが明確化されます。

このとき注意してもらいたいのが
絶対にノートに書いては行けないということです。

1000問もあるのにいちいち書いていたら
時間がどれだけあっても足りません。

そして解き終わったら
解答と解説を読み込みましょう。

特に、間違った問題の解説は
しっかりと理解できるまで何度も反復してください。

2周目以降は
自分のわからなかったところだけを
重点的に繰り返し学習しましょう。

基本の確認の重要性です。

成績が低いときは基本の勉強を徹底すること。
これが受験勉強の鉄則になります。

成績が低いってのは具体的に、偏差値65行ってない場合です。
もっと言うと偏差値70は欲しいですね。
逆に言うと基本さえできていれば、偏差値70は楽勝になります。

成績が低い人に足りないのは難しい参考書をやることではないんですよ。
基本を徹底すること。これが圧倒的に重要です。

成績が低い人は、基本参考書の完成度を30％くらいで次に進もうとします。
やたら難しい参考書をやろうとするんです。

そうじゃなくて、成績が伸びるのは基本を徹底的にマスターしたときです。
基本の参考書を90％～100％マスターしたら
実力も成績も上がるし何より自信がつきます。

基本をやらなければ成績は伸びないです。
そして、もうひとつ大事なことは
今参考書を使って勉強してて成績が伸びないときです。

そんなときは、もっと簡単な参考書に戻りましょう。
多くの人はここで不安になって、もっとレベルの高い参考書をやりたがります。

基本もできてないのにレベルの高い参考書をやっても
全然解けなくて凹むだけですよ。

なんども言いますが大事なのは基本に戻ること。

詳しくはこちらの動画をご覧ください。