こんにちはー。
古典の参考書レビューということで
大学受験で古典を使う人なら知らない人はいないであろう、
「マドンナ古文単語230」をレビューしていきます。
結論から言うと、この参考書は良くできていますが、語数が足りません。
関連語も含めれば400語近くなりますが、これを一冊仕上げてから2冊目にFORMULA600などを使うといいでしょう。
とはいっても分かりやすく、本当に良くできた古文単語帳です。
この参考書は古文単語帳の王道とも言われております。
なぜ王道なのか後ほどもう少し詳しく説明しますね。
最後には、「合格と不合格の差は復習力にあり」という話をします。
これを聞いて実践すれば間違いなく今より成績が上がるし、これからの学習で何に重点を置けばいいかが分かるので迷いなく勉強できます。
しかも超単純。
センスとかもいりません。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
マドンナ古文単語230 レビュー
この古文単語帳はメインの単語数は230個と少なめであり、基本古文単語からしっかりと抑えられています。
さてなぜ王道なのか、ですが、
①語源の説明が詳しい
②分かりやすい例文がついている
③単語カードがついている
など非常に深く勉強しやすい単語帳だからです。
マドンナが使いやすすぎて次の単語帳で苦しむなんて声も聞こえてきます。
なので、はじめて古文初学者にオススメです。
単語数も230と比較的少ないのでハードついているルも低いですね。
単語カードもついているので覚えきったあとに確認用として使えるのがありがたいところです。
ハードルは低いのですが、230語では大学受験における古文単語の数としては少ないです。
ですが、関連語を含めて覚えれば400語近くになります。
関連語を覚える気にはなれないという人はこれを一冊終えてから、FORMULA600やゴロゴにうつると良いでしょう。
マドンナ古文単語は230語だから少ないとは言いましたが、
ここに乗っているのは超超重要単語たちです。
これらの単語を語源や例文などを使って深く深く理解していくことでこの単語帳の力が発揮されます。
使い方や暗記方法
レビューでも紹介しましたが、まずはしっかり読んでみること。
1日10個なら10個分のページを読みます。語源も読む。
語源をなんとなく理解したら確認テストです。
単語を見て意味をこたえられるかのテスト。
答えられたら次、答えられなくても次。
1日に覚えると決めた範囲をとにかくまわします。
「インプットとアウトプット」を高速で繰り返してください。
読んでテスト読んでテスト読んでテスト・・・・
これをすれば古文単語に限らず、どんな分野でも暗記スピードや理解スピードが圧倒的にあがります。
こんな感じで230語やったら単語カードの出番です。
これもマドンナ古文単語230の特徴の1つですね。
マドンナ古文単語230は古文単語カードが標準装備でついてきます。
最初から単語カード使えばいいじゃんという声も聞こえてきそうですが、ダメです。
まずは解説などが詳しい本で9割は覚えましょう。
単語だけ見て、何も見ずにその単語の意味を答えられるかどうかテスト。
それをやってから、仕上げとして単語カードを使います。
すぐに答えられるものは必要ありません。
すぐに答えられなかったものだけを残して、それを徹底的に暗記する。
こうすることで一冊を仕上げることが出来ます。
230語覚えたら、例文を使って理解を深めましょう。
で す が、ここに時間をかけすぎてはいけません。
単語を覚えてしまったら文法もさっさと暗記して実際の長い文章に触れてください。
そこでどのように使われているかを見るためです。
もしそこで単語数が足りない様であれば(230では足りませんが)関連語を覚えるか、難関大志望の人であれば2冊目の語数が多い単語帳を使いましょう。
古文の場合は一つの単語で派生語がいくつかありますが、それも覚えてください。
音声学習もあるので、興味のある人は使って見るといいかもしれません。
合格と不合格の話は復習力にあり
という話を少しします、
復習力ってなんだよって思うかもしれませんね。
私が作りました。はい。笑
ですがこの話はめちゃくちゃ重要。
マドンナ古文単語を暗記方法で、インプットとアウトプットを高速で繰り返すといいました。
何か覚えたいものについて読んで、読みながら口で説明してみる。
その次に何も見ずに説明してみる。出来なければ最初にもどってまた読みながら説明・・・。
といった流れでやれば暗記は意外とたやすいです。
そしてですね、今回の話は、この方法で暗記した後の話。
結論から言うと、必ず復習してください。
暗記効率のいい方法でガッチリ覚えることが出来たとしても放置すれば即効で忘れます。
頑張って覚えたのに復習を怠ったために全部忘れて結局無駄になったっていう事結構ありますよね。
今言ったことが合否を分けます。
納得して合格する人は頭おかしいくらい復習します。
単語帳100周、文法書100周やってるひとはざらにいます。
んで大抵良いとこに受かる。
一度覚えたものを”忘れないレベル”にまでもっていくんですね。
こうすればいざ入試となって緊張している時でも”忘れないレベル”にまで到達した内容は普通に解けます。
結局はいかに”忘れないレベル”までやりこんだ参考書やテキストが、どれだけあるかが入試で安定して解けるかにつながるんです。
何冊も参考書は必要ありません。
1分野につき一冊。それを反復しまくる。
インプット、アウトプットで暗記して、復習でなんども繰り返す。
覚えただけでは入試では使えません。
覚えて、飽きるくらい復習しまくって、もう忘れないよ、ってくらいやり込んでやっと使えます。
それが実力となります。
実力つけて合格しましょう。
そのために、今から復習に重点を置いて勉強してみてください。
このような受験に役立つ情報を下の動画で紹介しているのでぜひ観てみてください。
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