どーも、こんにちは
今回も、参考書レビューということで
「 宇宙一分かりやすい高校化学」をレビューしていきます。
またレビューと同時に
「 宇宙一分かりやすい高校化学」の効果的な使い方についても
解説していこうと思います。
最初に結論を言ってしまうと
化学の講義(大学受験Doシリーズ)
を使うことをおすすめしています。
この記事を読めば
化学の講義(大学受験Doシリーズ)を
使った神勉強法を学べます。
その結果
最短最速で化学を攻略して、
早慶などの難関大に合格できます。
「宇宙一分かりやすい高校化学」レビュー
この参考書は分野で分かれてまして、
理論化学、無機化学、有機化学
の3冊ですね。
以下は各参考書の目次です。
理論化学:
1 物質の成り立ちと構造
2 原子の構成とイオン化
3 化学結合
4 原子量と分子量・式量
5 酸と塩基
6 酸化と還元
7 電池
8 電気分解
9 化学反応と熱
10 結晶格子
11 気体
12 溶解度
13 反応速度
14 化学平衡
無機化学:
1 周期表
2 水素と希ガス
3 ハロゲン
4 16族元素(酸素・硫黄)
5 15族元素(窒素・リン)
6 14族元素(炭素・ケイ素)
7 気体の性質
8 アルカリ金属
9 アルカリ土類金属
10 両性元素
11 遷移元素
12 金属イオンの分離
有機化学:
1 有機化学の基礎
2 分子式の決定
3 炭化元素の分類と名前のつけかた
4 構造の洗い出しかた
5 炭素と水素からなる有機化合物
6 炭素と水素と酸素からなる有機化合物
7 芳香族化合物
8 高分子化合物の構造と天然高分子化合物
9 合成高分子化合物
この参考書の対象者は
初心者の方か、化学嫌いな方です。
イラストが満載で、
とっつきにくい化学に対しての抵抗感を
減らしてくれますよ。
がっつり勉強するというよりも、
読み物感覚でサクッと読んでいく感じで
最初は進めていくのがオススメです。
構成としては、
左ページに説明文があって
右ページにイラストが載ってます。
とりあえず説明文を読んで
次に右のイラストを見て、
といった風にやるのが良いです。
この参考書は見た目が分厚いので、
最初は面食らいますが、
わかりやすいのでサクッと一周できます。
何回も読みまくって、
化学を得意にしちゃいましょー。
「 宇宙一分かりやすい高校化学」の使い方
まずは1通り読んでみて、
化学の全体像を掴みましょう。
この段階では、分からないところがあっても
気にせず、とりあえず何回か読んでみてください。あくまで全体像を掴むことが目的です。
2、3回読んでみたら次は細部にこだわって読んでいきます。ここからは、単元別で仕上げていきましょう。
無機なら無機だけを対象にして、
完全理解を目指して10回ほど読み込みます。
問題があったら、
それも一緒に解いていきます。
参考書の1分野を完全理解し
問題も全て解けるようになるまで
死ぬほど繰り返します。
全ての単元を完璧にするまでやって、
1冊の本を完璧しましょう。
完璧にできたかどうかは、各単元の重要なポイントなどを何も見ないで言えるかどうかで確認してみてください。
最終的に、1冊の参考書の内容をスラスラ言えるようになったら、相当な力がついています。
「宇宙一分かりやすい高校化学 」より、
化学の講義(大学受験Doシリーズ)
今までさんざん
「宇宙一分かりやすい高校化学」のレビューや使い方を話してきましたが
僕がオススメしている化学の参考書は
「化学の講義(大学受験Doシリーズ)」です。
この参考書は
鎌田の理論化学の講義、
福間に無機化学の講義、
鎌田に有機化学の講義、
と3冊ありますが、
これらを完璧にするだけで
偏差値70オーバーは余裕です。
なので今回は、
化学の講義(大学受験Doシリーズ)
を使った神勉強法をお伝えします。
まず化学の偏差値を爆上げする秘訣ですが、
それは型(パターン)を習得することです。
受験化学は簡単でして、
パターンでほとんどの問題が解けます。
ごく稀にちょームズイ問題が出ますが、
みんな解けないので解く必要はありません。
なので、化学は基本を大切にして、
どれだけパターンを覚えられるかにかかっています。
変に焦って難しい問題をやろうとして、
自滅する人は多いので気をつけてください。
もう1つ重要なのが、理解しながら
パターンを覚えることです。
ちゃんと本質を理解した上で、
パターン暗記をしていけば、
簡単に覚えられますし、
応用がききます。
例えば、
無機化学で出てくる化学反応式は
ただ丸暗記するのではなく、
意味を理解して覚えます。
実際に、「福間の無機化学の講義」では
様々な化学反応式をパターン分けして
効率よく覚えられるような解説がされています。
具体的にいうと、化学反応式は
酸化還元反応だったり
酸塩基反応だったりに分類されるんですが、
理解して分類するだけで、
暗記効率は鬼上がります。
これは1度体験してみれば、
身をもって実感できますよ。
にも関わらず、化学が苦手な受験生ほど
無機質に反応式を丸暗記しようとします。
それじゃあ、化学を嫌いになって当然だし、成績も上がるはずがありません。
もしこの記事を読んでいる人で、
そういった勉強をしている人がいたら
すぐに直すことをオススメします。
で、ここからは具体的に「化学の講義」の使い方を話していきますね。
簡単に流れを最初に説明すると、
1、理解
2、暗記
3、問題演習
です。
ちなみに、1番重要なのは1です。
それでは早速いきましょう。
1、理解
はじめは徹底的に何回も本文を読み込んで、
理解することに重点を置きます。
ここでのポイントは
自分に過度な期待をよせないことです。
最初はよく分からなくても
当然だな。くらいの心持ちでいきましょう。
誰しも始めは0からのスタートです。
一回でできるほど人間は優れてません。
なので何回も読むことを、
前提に進めてください。
気軽に、とにかく何十回と読みましょう。
気づいたら当たり前のように
理解できています。
このステップ1をちゃんと出来るかで
今後の勉強効率が全て変わってきます。
全力を注ぎましょう!
2、暗記
本文を読みまくって理解したら、
次は別冊での暗記です。
別冊では赤シートを使って、
知識の確認をし、
覚えていなかったら覚えます。
それを覚えるまで繰り返して、
完全暗記を目指しましょう。
なんですが、本文を読み込んだ時点で、
自動的に暗記もできてるはずなので
ここはそこまで苦労しないはずです。
逆に、ステップ1をしっかりやっていれば、
ゲーム感覚で楽しくできますよ。
3、問題演習
暗記事項を覚えたら、最後は問題演習です。
本書の問題は決して優しいとは言えないので
最初からいきなり解けるのは稀です。
しかし、ここまでのステップを
しっかりこなしていれば
解説を読めばすんなり理解できます。
問題を解いて、解説を読んで。
というサイクルを
ひたすら繰り返してください。
これも何十回と繰り返しているうちに
いつのまにか全ての問題が
解けるようになっています。
最終的には、何も見ないでも
本書の内容がスラスラ話せる状態になるのを
目指してください。
暗記事項はもちろんのこと、
問題も解答も全てです。
ここまで1冊をやり込めば、
実力は相当のものになってますし、
何より自信が半端なくついてるはずです。
何も怖いものはありません。
難関大学と言われている大学も
ほとんどパターン問題しか出さないので、
この3冊をやりきれば余裕です。
では。
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