こんにちは。
漢文の参考書レビューということで、
今回は「難関大突破新漢文問題集」のレビューです。
駿台受験シリーズの漢文バージョンですね。
結論から言いうと、この参考書は、
基礎は完璧に出来ていて、これから過去問演習をする、という一歩手前の受験生にオススメです。
記述が多いので、国立受験の人はこの一冊をこなしてから過去問に入るといいでしょう。
難関大突破新漢文問題集 レビュー
駿台から出版されている問題集です。
全部で25題収録されており、前半の15題は実際の入試問題の中から厳選された頻出問題、後半の10題は駿台のオリジナル問題です。
丁寧な解説と明確な採点基準が示されているので、志望校の過去問に取り組む前にやっておきたい参考書です。
記述問題の割合が多くなっているので、難関私立大や難関国公立大を受験する人におすすめです。
使い方
前から進めていきましょう。
過去問の前の演習なので、時間をはかってやりましょう。
解説が丁寧なため復習はしやすいでしょう。
記述問題の復習は自分になにが足りないのかを分析してください。
句法や漢字のミスがあればすぐに基礎の参考書に戻って基礎固めをしましょう。
全文訳、解説もついているので、この参考書であつかう知識はすべて吸収してしまうくらいに復習をしましょう。
過去問前の参考書なので、どこが自分弱点なのかをしっかりと割り出すことが大切です。
解いて終わりにしないでこの一冊から自分に必要な知識を吸収してしまいましょう。
「答えの解説を読んで理解するのは当たり前ですが、差がつくのは誤りの選択肢の理解」
過去問や参考書の問題を解くにしても、正解と不正解がでますよね。
解説を読むときはなぜこれが正解なのかを熟読して論理を理解すると思います。
ここで気づいてほしいのは、「差がつくポイントどこだよ」ってことです。
英文法を例に出すと分かりやすいので、それで説明します。
英文法の問題はだいたい選択肢が4つあって、その中から1つ正解を選ぶというのがスタンダードですね。
この時なぜこの選択肢が正解なのかはだいたい説明されています。
じゃあ不正解の選択肢はなぜ不正解なのか?ということは説明があまりないですよね。
間違えた問題は不正解の選択肢にひっかけられているんです。
だからそこでなぜこれは違うのかを突き詰めなくてはいけません。
英文法であればその不正解の選択肢があるから差がつくんです。
仮定法がメインなんだけど、時制や5大文型のところでひっかけようとしているということが分かってくると思います。
こうして誤りの選択肢がなぜ誤りかを理解すると、いろんな知識が複合的につくんです。
それが積み重なると知識の幅が広がり、もう引っかからなくなる。
というわけでこの考えは全科目共通です。
合否を分ける間違いの選択肢の根拠を出して、ほかの受験生と差をつけてしまいましょう。
このような受験で役立つ話をしたの動画ではしています。
ぜひ観てみてください。
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