こんにちは。
漢文の参考書レビューということで、
今回は「漢文道場 入門から実戦まで」のレビューです。
演習用の参考書です。これ一冊で基礎基本の内容から、入試頻出の実践問題まで扱っています。
センターより難しいレベルの漢文を40題解ける、ハイレベルな問題集です。
結論から言うと、この参考書は、
漢文の基礎(句法、重要漢字など)の学習が終わり、センターレベルも7.8割取れる状態で、
演習を積んでいきたい受験生にオススメです。
逆に言えば、漢文が苦手で基礎も危うい人が手を出すと挫折し、時間の無駄になってしまうので、
苦手な人は漢文早覚え速答法やステップアップノートである程度演習を積んだうえでこちらの参考書を使用するといいでしょう。
漢文道場 入門から実戦まで レビュー
「漢文道場」は、漢文初学者にはオススメはできないです。
本書は応用レベルの問題集だからです。
なので、本書を使う前に、「漢文 ヤマのヤマ」や「早覚え即答法」等の基礎参考書で、
しっかりと句形や単語をマスターしておかなくてはなりません。
もし、あなたが句形や単語をマスターしていなかったり、センター漢文で8割を安定してとれない場合は、
もう一度基礎をやり直しましょう。
内容としては、
基礎編、錬成編、実践編の3部構成となっています。
基礎編では、漢文読解の基礎知識の解説と練習問題、錬成編では基礎力と読解力を養うオリジナル問題、
実践編では頻出の入試問題という内容で、基礎力から実践力まで養成します。
錬成編、実戦編では、欄外に重要な基本語と句法をまとめた語彙チェック・句法チェックがあります。
また、問題文の出典情報、文中の重要な語彙や句法についての参考記事、問題文の概要を掲載し、
より深い理解ができる内容になっています。
別冊の解答編では、解答の裏付けとなる考え方や知識、各問の考え方解説。書き下ろし文、全訳も掲載しています。
使い方
40問と問題数が多いので、1日2題ずつで20日間ほどで一周できるといいでしょう。
解説がかなり親切であるとは言えないので、漢文が苦手な人は少し苦労します。
漢文がセンター8割ほど取れて、ある程度できるという人が問題演習を重ねていくために本書は使用します。
問題は確実に復習してください。
現代語訳と文を確認し、覚えたはずの基礎の句法などで間違えた場合はすぐに知識を入れなおしてください。
40文もあるので、漢文には間違いなく慣れますが、解いて終わりでは力はつきません。
文脈解釈、句法、漢字など自分には何が足りないのかをしっかりと分析してレベルアップを図りましょう。
「漢文道場」の解説には、親切にも、その文章で出題された重要単語や句形の一覧が載っています。
これらの知識はどれも入試で狙われるものなので、問題を解き終わったら、必ず目を通すようにしておきましょう。
「受験生の学校の使い方について。自分自身の受験。人生で一度です。合格するために何が最善かを考えましょう。」
まず先生は受験のプロではない。専門家でもない。その科目が得意でエキスパートなだけであって、出来ない生徒を成長させることはあまりないです。
(たまにいるけどごく稀)だから学校の先生に期待してはいけません。
学校の先生は分からないところだけを質問するといった感じで利用しましょう。
決して学校の先生に依存してはいけません。(学校だけでなく予備校だろうと依存は良くないですが。。。最後は自分でやるかやらないか、自己責任です)
体育の授業は思い切り楽しんでいいと思います。リフレッシュになるし、運動をして体を動かすことは学習に良い影響をもたらします。
受験に関係ない授業は聞く必要はありません。内職しましょう。
授業もろくに受けられないような奴が第一志望に合格するわけがない、などという教師の意見をたまに聞きますが、何の関係もありません。
無理やり関係づけて自分たちの授業に集中してもらおうとしているだけです。
自分自身の受験。人生で一度です。合格するために何が最善かを考えましょう。そこに先生に対する同情など必要ありません。
厳しいことを言いましたが、内職はなにをすべきかについて、
単語や社会科目の単純暗記系をしましょう。
数学現代文の理論系は隠れてコソコソやるにはやりづらいので、自習室などでやるべきですね。
まとめると、
・先生には期待しない依存しない。分からないものがあるときだけ質問する。
・体育は楽しむ
・受験に関係のない授業は聞かずに内職
・内職は単純暗記
これで学校での勉強はばっちりです。
大学受験に関するためになる話をしたの動画で紹介しているのでぜひ見てみてください。
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