古文文法ゴロゴ 使い方評判レビュー

こんにちは。

古典の参考書レビューということで

今回は、「古文文法ゴロゴ」のレビューです。

この参考書はゴロゴシリーズの文法バージョンですね。

古文文法ゴロゴには語呂系はほとんどありませんが。笑

結論を言ってしまえば、

古文文法ゴロゴは問題演習、アウトプット用教材なので、

古文をこれから始めたいという人にはオススメしません。

ゴロゴを使う前に、講義系の富井の古典文法や望月光の古文教室を周回してから

ゴロゴに取り組んでこそこの参考書の効果が表れます。
講義系→古文文法ゴロゴという流れでいきましょう。

この記事の最後に

「古文嫌いが古文に慣れてすんなり勉強するための手順」

を紹介したいと思います。

古文アレルギーで古文なんて読みたくもない。。。
でもやらなきゃ・・・

という人は結構多いと思います。

そんな人でもあっさり古文に慣れていける手順を紹介しましたので、

最初のハードルはめちゃくちゃ低いです。

これって勉強なの??と思うかもしれません。

古文がどうしようもなく嫌いな人は実践しましょう。

受験において苦手分野は最後まで足をひっぱり、それが原因で落ちたー

なんてこと腐るほど聞きます。

古文が苦手分野なのであれば、まずはこの方法で古文アレルギーをぶっ飛ばしましょう。

古文文法ゴロゴ レビュー

実戦形式の参考書です。

過去30年分の大学入試問題の約4500問を完全分析しており、
完全出る順・正解確率データ搭載で無駄なく大学入試に対応しています。

この古典文法ゴロゴは、右側のページに解説、左ページには問題演習になっています。

解説は書き込み式で、
この解説をヒントなしで言えるようにすることが大切です。

内容的には、古典文法の基礎である「助動詞」や「同形品詞識別」、
さらに他の参考書ではあまり大きく扱われない「敬語」なども丁寧に解説しています。

ただ、冒頭でも説明したとおり、ゴロゴは演習、アウトプット系の参考書であるため、
文法の基礎の知識が頭に入っていない段階で使っても効果はありません。

初学者がいきなり始めたら難しく感じるでしょう。

講義系の参考書を一冊読み込んで、ゴロゴを使うときも読みながら理解を深めてください。

使い方

まずは解説を熟読しましょう。
書いてあることをしっかりと理解することからです。

助動詞なら、一つ一つの意味をしっかりと覚えていき、スラスラと意味が言えるようになるまで繰り返し見るようにしてください。
とにかく繰り替えす。見る。ぶつぶつ喋る。

そうしたら左ページの演習をやってください。

右で覚えたことを、この左ページの演習でしっかりとアウトプットするようにしましょう。
もし、まだ覚えていなければ右ページに戻り、もう一度覚えるようにしてください。

最後に別冊の解答を熟読するべし

この別冊に、受験に必要な知識が詰まっています。

間違えたところは答えを見て直しましょう。
そして、ここに出る文章はすべて口語訳できるようにしてください。
その時に助動詞などの用例がなぜそうなるのかを言えるかどうか確認です。
言えなければ解説をみて、また自分で説明してみてください。

口語訳は別冊のほうに書かれてあるのでそちらを参考にしてください。

この作業は本当に大切なので、しっかりとやりましょう。
逆にこの作業を怠るとまず伸びません。
ご注意。
絶対に必要な工程なので、やってください。

「古文嫌いが古文に慣れてすんなり勉強するための手順」

何をすべきか、言います。

「まずマンガを読みましょう。」

以上です。

解説不足なんでもうちょい詳しく説明。笑

古文嫌いってその世界をよく知らないから嫌いなんですよ。

でも古文って読んでみると、

「ドロドロした昼ドラのような人間関係」

「お前ロリコンすぎるやろ!と突っ込みたくなる男がいる話」

「単純に感動する話」

いろいろあるんです。

一応日本の文学ですからよく出来ているものはたくさんあります。

それをマンガにしたものがあるんですね。

たとえば、この二つ。

「大学受験らくらくブック 源氏でわかる古典常識」
これは受験用として使えますが、普通にわかりやすいし面白いからオススメ。

「あさひゆめみし」
これは紫式部 源氏物語のマンガバージョンです。
古文で描かれている時代にスーッと溶け込むことができます。

さくっとでもこれを読んでしまえば、

「古文の世界ってこんな感じなんだー」

とわかるんです。

入試の際は「古文常識」というものが必要ですがそれも学べてしまうので一石二鳥

じゃあここで大学受験の参考書に入っていきますが、

ここで使うのは

「望月光の古文教室 古典文法編」です。

内容は簡潔で解説も超詳しいからとっつきやすいですね。

単語帳は
「古文単語ゴロゴ」を使ってください。

理由はとにかく楽に覚えられるから。

もう一度言います。

とにかく楽だから。

注)あくまで古文嫌いの人向けですので、あしからず。

ここまで参考書を進めればもう古文嫌いなんて無いようなもんです。

ここからは、紹介されている古文勉強法の手順を追っていけばいいですね。

というわけで、古文がどうしても嫌いな人は、マンガ読んじゃいましょう。

マンガだけで成績が上がるわけではありませんが、

”第一歩目”

このベイビーステップが重要なんです。

[ベイビーステップ=(大きな課題に対する)”小さな一歩”]

なにか新しいことを始めるときもすべてこれです。

とにかく一歩目を踏み出しましょう。

そのためにまずマンガを読む。

古文アレルギーぶっとばしちゃってください。

このような受験に役立つ情報を下の動画で紹介しているのでぜひ観てみてください。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

当ブログでは、「正しい勉強法さえ知れば成績は誰でも上がる」をモットーにしております。

そして偏差値がたとえ50に届いていなくても慶應を短期間で攻略することは可能です。 僕も実はその1人です。

なぜ僕が自信を持って3ヶ月で慶應が攻略できると言えるかは下にブログを紹介してるので興味のある方は是非みてください。

僕が影響を受けたブログはこちら。↓

【慶應早稲田なんて簡単だ。最後にSFCに2ヶ月で受かった個別指導生徒とのLINE@の案内あり。



さらに僕が受験勉強する上で影響受けた動画はこちらです。

その動画は下記画像をクリックして見ることができます。