古文上達 基礎編 読解と演習45 使い方評判レビュー

こんにちは。

古典の参考書レビューということで、

今回は「古文上達 基礎編 読解と演習45」です。

こちらの参考書は、

読解につながる文法理解ができるようになります。

体系的に文法を学べる構成になっているので、

これから受験勉強を始める人に最適です。詳しい「集中講義」と「練習問題」で、

受験に必要なポイントだけを効率よく学べ、これ1冊で受験勉強の基礎が完成します。

結論から言うと、この参考書は、

単語・文法・読解の参考書を終えた受験生が、必ずやるべき問題集の1冊目

だといえます。

もはやおすすめとかじゃなくて、絶対やってほしいレベルです。

この記事の最後に、

「古文を読めるようにするための本当の参考書の使い方」

を紹介します。

これを読めばどうやって古文の問題集に取り組めばいいかが分かります。

方法は単純ですが、多くの受験生が知らないしやりません。

最後まで読んで実践して、ライバルに差をつけましょう。

苦手な古文が読めるようになって、得意になって、楽しくなりますよ。

古文上達 基礎編 読解と演習45 レビュー

体系的に文法を学べる構成になっているので、

単語・文法・古文読解の勉強が一通り終わった人に最適です。

まだまだ古文が苦手という人でも出来るような易しいレベルからスタートしています。

単語・文法・読解の三つを組み合わせて、読解につながる文法の使い方を学びましょう。

詳しい「集中講義」と「練習問題」で、受験に必要なポイントだけを効率よく学べ、

これ1冊で受験勉強の基礎が完成します。

むしろ古文は基礎が超大事なので、
この一冊にまとめられていることさえ出来るようになれば、ほとんどの古文に対応する力が付きます。

実戦問題で応用力アップ

「実戦問題」は、基礎から始めてだんだんとレベルアップし、

センター~中堅大の入試を突破する実力を養います。

この、集中講義⇒実践問題⇒演習問題という流れで1つのまとまり。

それが45あります。

「読解へのアプローチ」では、読解に必要な古文常識や文章を読むときの着眼点も解説してあります。

着眼点を良く読んで、どこに注目をしたらよいかを理解してください。

古文常識は暗記しようとしなくて良いですが、

知っているだけで古文が読みやすくなるので必ず目を通しましょう。

これらが出来れば古文が確実な得点源になります。

ちなみにこの参考書が簡単だという人は、

「古文上達 読解と演習56」という姉妹本がおすすめです、

ぜひチェックしてみてください。

使い方

前提として、単語、文法、読解の参考書を一通り終えてから本参考書に入りましょう。

そうでないと、解説の意味が分からずに時間の無駄になります。

まず、集中講義を読みます。

ここでの内容は文法の参考書でやった範囲なので、復習感覚で読むといいです。

次に練習問題を解いていきましょう。

集中講義の内容がこの練習問題で出ています。

集中講義と練習問題を完璧にこなせば古文に関してある程度の力がつくでしょう。

解答を自分で解説できるようにしてください。

最後に、実戦問題を解きましょう。

集中講義と練習問題の内容(今まで学んできた内容)が

しっかりと頭に入っている場合は、

この実戦問題も怖くありません。

逆にこの実戦問題であまりわからなかったり解けなかったりしたときは、

基礎が抜けているということです。

もともと使っていた文法書などにもどって苦手をつぶしてください。

演習問題では筆記もあります。

私大で筆記無いとか関係なく、このレベルの筆記問題はかならずやってください。

下段の出典や注にも注目しながら進めてください。

「古文を読めるようにするための本当の問題集の使い方」

まず普通に古文を前から読んで問題を解いていきます。

問題を解いて、答え合わせをしたら、正解不正解の根拠を出していきましょう。

解説冊子の方で本文の現代語訳を行います。

ここでなんとなくで訳しても全く力はつきません。

品詞分解をしながら、助動詞や助詞の意味に注意して丁寧に訳していきましょう。

慣れたら問題の方の本文を現代語訳しながら読みます。

最終的には自力でスラスラ訳せるようになるまで読み込みましょう。

目安は10回くらいです。

本文を「100字程度」で口頭で要約してください。

簡潔に文章の展開、オチを言えるようにしましょう。

古文は全訳できれば良いというものではなく、文全体の流れを把握するのが最も大事です。

その流れを把握するために、まずは品詞分解や現代語訳を通して、

ある程度はちゃんと読める力を身に付けなくてはならないのです。

それとプラスして古文常識があると流れをつかむのが非常に容易になります。

古文が読めない!という人は、単語文法を覚えた後に短文解釈を行ってください。

品詞分解をしながら現代語訳です。

この品詞分解⇒現代語訳という流れを時間がかかる、

とめんどくさがってやらない人がいますが、

これをしないと古文は読めないし、伸びません。

これをしないで、音読を何回もしても意味不明な呪文を唱えているだけの状態になってしまい、効果はでません。

品詞分解⇒現代語訳をしっかりとしましょう。

基礎的な内容が載っている参考書(単語帳や基礎文法書、基礎読解本)

の短い古文を品詞分解して短文解釈の力をつけると、本当に読めるようになるので

必ず行ってください。

このような受験に役立つ情報を下の動画で紹介しているのでぜひ観てみてください。



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その動画は下記画像をクリックして見ることができます。