原点からの化学 化学の計算 使い方評判レビュー

どーも、こんにちは

今回も、参考書レビューということで
化学では有名な石川正明先生の著書
「 原点からの化学 化学の計算 」をレビューしていきます。

またレビューと同時に
「原点からの化学 化学の計算 」の効果的な使い方についても
解説していこうと思います。

最初に結論を言ってしまうと僕は
化学の講義(大学受験Doシリーズ)
を使うことをおすすめしています。

この記事を読めば
化学の講義(大学受験Doシリーズ)を
使った神勉強法を学べます。

その結果
最短最速で物理を攻略して、
早慶などの難関大に合格できます。

「原点からの化学 化学の計算 」レビュー

 

この参考書はタイトルの通り、
化学の計算全般をマスターすることが
目標となっています。

問題数は101題と非常にコンパクトなため、
反復学習がしやすく、
効率よく力をつけることができますね。

構成としては、
1章 化学計算の基礎
2章 構造に関する計算
3章 反応での物質の変化量計算
4章 化学の理論における計算
5章 二相間平衡
となっています。

この参考書では、
よくあるような暗記のみで計算問題を解くといったやり方を断固否定しています。

原理原則をふまえて、ちゃんと理解して
計算問題を解くことを
一貫して主張しています。

実際、理解せずに暗記だけでも
簡単な計算問題なら解くことは出来ますが
ちょっと難しくなった途端に
解けなくなるんですよね。

一見、暗記だけで問題を解く方が楽そう
ですが、後で大変になるので気をつけてください。

ただ、解説が難しめなので、
初心者というより、
化学に興味がある人向けですね。

「原点からの化学 化学の計算 」の使い方

 

まずは全体像を掴むことを目的に
ザッと時間をかけずに読んでみて
ください。

その際ですが、
最初の段階で理解できるほど
この参考書は簡単ではないので
よく分からない部分も出てくるはずです。

なので、次はそういった気になるところを
何回も読んでみて、理解できるまで
繰り返します。

ある程度、理解したと思ったら
早速問題を解いてみてください。

解き終わったら、正解不正解に
かかわらず解説をじっくり読みましょう。

解説の説明こそ、この参考書の真髄といえるので読まないのはもったいないです。

最終的には、解説を見ないでも、
解説されている流れを再現できるようになるまで練習です。

回数でいえば、最低でも
5回は読んだり、解いたりが必要ですね。

この参考書に書かれている説明や
問題の解説を何も見ないで言えるように
なれば完成です。

「 原点からの化学 化学の計算 」より、
化学の講義(大学受験Doシリーズ)

 

今までさんざん
「原点からの化学 化学の計算 」のレビューや使い方を話してきましたが
僕がオススメしている化学の参考書は
「化学の講義(大学受験Doシリーズ)」です。

この参考書は
鎌田の理論化学の講義、
福間に無機化学の講義、
鎌田に有機化学の講義、

と3冊ありますが、
これらを完璧にするだけで
偏差値70オーバーは余裕です。

なので今回は、
化学の講義(大学受験Doシリーズ)
を使った神勉強法をお伝えします。

まず化学の偏差値を爆上げする秘訣ですが、
それは型(パターン)を習得することです。

受験化学は簡単でして、
パターンでほとんどの問題が解けます。

ごく稀にちょームズイ問題が出ますが、
みんな解けないので解く必要はありません。

なので、化学は基本を大切にして、
どれだけパターンを覚えられるかにかかっています。

変に焦って難しい問題をやろうとして、
自滅する人は多いので気をつけてください。

もう1つ重要なのが、理解しながら
パターンを覚えることです。

ちゃんと本質を理解した上で、
パターン暗記をしていけば、
簡単に覚えられますし、
応用がききます。

例えば、
無機化学で出てくる化学反応式は
ただ丸暗記するのではなく、
意味を理解して覚えます。

実際に、「福間の無機化学の講義」では
様々な化学反応式をパターン分けして
効率よく覚えられるような解説がされています。

具体的にいうと、化学反応式は
酸化還元反応だったり
酸塩基反応だったりに分類されるんですが、

理解して分類するだけで、
暗記効率は鬼上がります。

これは1度体験してみれば、
身をもって実感できますよ。

にも関わらず、化学が苦手な受験生ほど
無機質に反応式を丸暗記しようとします。

それじゃあ、化学を嫌いになって当然だし、成績も上がるはずがありません。

もしこの記事を読んでいる人で、
そういった勉強をしている人がいたら
すぐに直すことをオススメします。

で、ここからは具体的に「化学の講義」の使い方を話していきますね。

簡単に流れを最初に説明すると、
1、理解
2、暗記
3、問題演習
です。

ちなみに、1番重要なのは1です。
それでは早速いきましょう。

1、理解
はじめは徹底的に何回も本文を読み込んで、
理解することに重点を置きます。

ここでのポイントは
自分に過度な期待をよせないことです。

最初はよく分からなくても
当然だな。くらいの心持ちでいきましょう。

誰しも始めは0からのスタートです。
一回でできるほど人間は優れてません。

なので何回も読むことを、
前提に進めてください。

気軽に、とにかく何十回と読みましょう。
気づいたら当たり前のように
理解できています。

このステップ1をちゃんと出来るかで
今後の勉強効率が全て変わってきます。
全力を注ぎましょう!

2、暗記
本文を読みまくって理解したら、
次は別冊での暗記です。

別冊では赤シートを使って、
知識の確認をし、
覚えていなかったら覚えます。

それを覚えるまで繰り返して、
完全暗記を目指しましょう。

なんですが、本文を読み込んだ時点で、
自動的に暗記もできてるはずなので
ここはそこまで苦労しないはずです。

逆に、ステップ1をしっかりやっていれば、
ゲーム感覚で楽しくできますよ。

3、問題演習
暗記事項を覚えたら、最後は問題演習です。

本書の問題は決して優しいとは言えないので
最初からいきなり解けるのは稀です。

しかし、ここまでのステップを
しっかりこなしていれば
解説を読めばすんなり理解できます。

問題を解いて、解説を読んで。
というサイクルを
ひたすら繰り返してください。

これも何十回と繰り返しているうちに
いつのまにか全ての問題が
解けるようになっています。

最終的には、何も見ないでも
本書の内容がスラスラ話せる状態になるのを
目指してください。

暗記事項はもちろんのこと、
問題も解答も全てです。

ここまで1冊をやり込めば、
実力は相当のものになってますし、
何より自信が半端なくついてるはずです。

何も怖いものはありません。

難関大学と言われている大学も
ほとんどパターン問題しか出さないので、
この3冊をやりきれば余裕です。

では。



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そして偏差値がたとえ50に届いていなくても慶應を短期間で攻略することは可能です。 僕も実はその1人です。

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僕が影響を受けたブログはこちら。↓

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