漢文早覚え速答法 使い方評判レビュー

こんにちは。

漢文の参考書レビューということで、

今回は「漢文倢覚え速答法」のレビューです。

漢文ヤマのヤマと並んで、漢文受験の定番ですね。

こちらも漢文を読むうえで欠かせない、句形を学ぶことが出来る一冊です。

結論から言うと、この参考書は、

漢文が必要だが、何をしていいか分からない受験生にオススメです。

漢文を読むうえで欠かせない、最低限の句形の知識がのっております。

これを一冊仕上げてしまえば難関大でも十分戦える力が付きます。

漢文早覚え速答法 レビュー

暗記を最小限にし、「漢文に慣れること」を重視した点が多くの受験生に支持されています。

本書の著者、田中先生のユーモラスでわかりやすい解説によって、暗記がとても楽になります。

「漢字以外の読み」を覚えれば入試漢文は解けると実証した「10のいがよみ公式」ほか、

漢文特有の「コレだけ漢字92」、出題者の意図を見抜く「受験のウラわざ」、

さらに別冊「センター漢文攻略マニュアル+私大&記述対策」がついています。

【本書の内容】
Ⅰ 10の“いがよみ”公式
Ⅱ コレだけ漢字92
Ⅲ 受験のウラわざ
田中先生のFAQ

別冊:センター漢文攻略マニュアル+私大&記述対策
1 センター漢文攻略法
2 漢文速習のコツ
3 私大と記述の対策
4 問題編

漢文を攻略するうえで欠かせない句形ですが、本書では、

いがよみ公式、として紹介されています。

これがすごく覚えやすい。

解説も面白く分かりやすいので、漢文に親しむともできます。

覚え方は基本的に例文の音読です。

音読をすると、意識してから知識を取り出すというよりも、

無意識でもう読めているという状態になることができます。

初見でも反射的に読めるイメージです。
「いがよみ」公式を音読をして、反射的に漢文を読めるようになりましょう。

使い方

まず、この参考書には足りない点があります。
それは、基礎中の基礎は飛ばされているところです。
たとえば、レ点や一・二点など漢文初学者が知らないようなことはわかっている前提で書かれています。

ただ、平行してやる必要はありません。
これを一冊仕上げて漢文の暗記事項を頭にいれてから、
ステップアップノート漢文などで基礎の基礎を一気に習得してしまいましょう。

さくっと最初のお話を読んだら、いがよみ公式を暗記していきましょう。

この参考書は前から進めてください。
漢文の単語である漢字も後ろのページに載っていますが、まずは句形です。

解説をよみながら、例文を音読してください。
ここの例文は合計20回は音読しましょう。
とにかく体にしみこませてください。

暗唱できるレベルになれば十分です。

意識してから知識を取り出すというよりも、
無意識の反射によって知識を取り出せるようにしましょう。

次に、漢文の単語である漢字を覚えましょう。

漢文で覚えるべき単語は、100個あるかないか程度です。
かけるようになる必要は全くありませんが、読みと意味は確実に覚えてください。

短期集中でさっさと覚えちゃいましょう。

つぎに、「考試の道」というものをやりましょう。
これは、漢文の長文であり、この参考書に使われている公式や漢字などがしっかり使われており、
田中先生自ら考えた文章なので、ユーモアにあふれていて面白いです。

この長文を読み込むことによって、漢文に対する慣れがしっかり形成されます。
あまり気合を入れすぎずに、音読してください。

ここを読みながら、
「この句形あそこでやったやつだなー」
などと思い返せるようにしてください。
よく分からなければすぐにいがよみ公式にもどって例文音読です。

これが終わったら、漢文ステップアップノートで、漢文の基礎の基礎を頭に入れてしまいましょう。
句形と漢字を覚えてしまっている状態であれば、それほど苦はないでしょう。

「どうしても覚えられない単語や知識があったらこうやって覚えましょう。」

どうしても覚えられないものってたまにありますよね。

そんな時にしてほしいのが、自分で音声を録音して聴くことです。

携帯やボイスレコーダーを使って、覚えられないとこだけをピンポイントで録音します。

単語などの単純暗記系であれば、一定のペースで英語→日本語を吹き込む。

たとえばその日覚えられなかった単語が10単語あるとしたら、それを音声にしちゃう。

10単語なら長くてもせいぜい30秒くらいです。

覚えられない単語は反復するしかありません。

その30秒の音声をひまさえあれば聞きまくりましょう。

1日の隙間時間で20周したとしてもたった10分です。笑

たいして苦労せずにひたすら反復できるのが音声学習のいいところですね。

スピードなんちゃらです笑

ただ聞いているだけではインプットに偏ってしまうので、10周くらいしたら何も見ずにその単語が言えるかテストしましょう。

覚えていなかったらまた反復です。そしてまたテスト。

これは全教科に応用できます。

単純暗記系じゃなければ、人に教えるように分かりやすくて簡潔な音声を録音してください。

それをさっきの手順でまた覚えていく。

書く必要がないので圧倒的に早いですし、復習が非常に楽です。

というわけで、どうしても覚えられない知識は自分で音声をとってそれを聞いて、確認テストをして、覚えてしまいましょう。

今回のような受験で役立つ話をしたの動画でもしているので是非観てみてください。



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僕が影響を受けたブログはこちら。↓

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その動画は下記画像をクリックして見ることができます。