漢文ヤマのヤマ 使い方評判レビュー

漢文の参考書のレビューという事で、

今回は、「漢文ヤマのヤマ」のレビューです。

漢文が必要な受験生であれば一度は聞いたことがあると思われる有名な参考書ですね。

漢文受験の大定番です。

漢文はセンター試験や、私大・国立の試験においても他の分野よりも配点が低く、軽視されがちな科目です。

しかし、実はもっとも安定して高得点を狙える科目なんです。

結論から言うと、この参考書は、

漢文が必要なすべての受験生にオススメです。

漢文を読むうえで必要な「句形」を網羅しており、

これを一冊完璧にしてしまえば、早稲田や東大でも戦えるレベルの知識を得ることができます。

漢文ヤマのヤマ レビュー

覚えるのは厳選された66個の必ず出る句法のみ!

三羽先生が受験漢文に必要な66の句法をムダなく、そしてやさしく解説しています。

超基礎から受験までこの一冊で学ぶことができます。

最近のセンター試験に対応しており、

巻末には、仕上げができるセンター過去問演習があります。

全ての演習にていねいな解説もついております。

演習はこれ一冊では不十分なのでこれを仕上げたあとに演習を積んでいく必要があります。

この参考書を使えば、漢文の勉強法がわかるようになっています。
漢文の学習方法や、センターの対策の仕方まで載っています。

別冊「重要句法66」がついており、総復習に非常に便利です。

見返しには中国史、中国文学史、日本史、日本文学史の年表もついており、直前期で必要であれば詰め込むことができます。

初学者にとっては少々情報量が多いため、最初は句形を覚えることに専念しましょう。

使い方

まず、右ページで句形を覚え、次に例文を10回音読し、左ページの問題を解きましょう。

後日例文をもう一度10回音読してください。

句形を初見の文章で見たときにさらっと見抜けるかどうかが勝負となってくるので、

句形の暗記は完璧に行ってください。

完璧にするためにはひたすら反復です。

例文は暗唱できるレベルまでもっていけるよなお良いですね。

漢文は、センター試験をはじめとしてどのようなテストにおいてもスピードが求められる科目です。
漢文を素早く終わらせてどれだけ現代文に時間をかけられるかが国語の勝負の分かれめとなるんです。

漢文はレ点や一・二点などで私たちが読みずらい語順となります。
その中でスピードが求められる。

漢文をスピーディーに解くために最適な勉強法は音読です。

句形の意味を覚えたあとは、音読だけで十分なくらいです。
例文を使って必ず音読を繰り返しましょう。

音読をすることで語順になれます。
慣れれば誤読を防ぐこともできる。

さらに音読を繰り返すことによって、頭の中に蓄積された句形、漢字の知識を
問題を解くときにスムーズに活用できるようになります。

英語も古文も音読しなかったけど、漢文だけは音読をした。

そしたら苦手だった漢文が伸びた。

と言う一橋大生もいます。

私も音読をしてからかなりスムーズに読めるようになり、漢文が楽になりました。

音読は必ずしてください。

絶対に効果はでますよ。

「人に教えるように勉強すると知識は定着しやすいと言いますがなぜでしょう。」

人に教えると知識定着するよーって結構言いますよね。
早い話、五感を刺激すると記憶に定着しやすいんです。この五感の話もよく聞くことだと思います。
なぜかって思うかもしれませんが、まず理論より体感でいきましょう笑

あの駄菓子屋を見ると、おばちゃんを思い出す。
この音楽を聴くと、懐かしい昔の記憶を思い出す。
この匂いをかぐと、あの人を思い出す。
ボールに触れると、はしゃいでいたあの頃を思い出す。
これを食べると、故郷を思い出す。
美味しいご飯を思い出すときって味、匂い、その時の音、見た目、食感触覚全部使って思い出す。感想をいう。だから料理の名前もちゃんと覚える。

まあ色々ありますが、五感と記憶って密接に関係してるんです。

受験勉強に戻った時に、この五感を最も刺激出来るのが人に教えるという行為なんです。

喋ることで、参考書を読んで、自分の声を自分の耳で聞きます。この時に学校の先生がやるように指で重要な部分を指しながらやると触覚も使えます。人に教えるという体験がエピソード記憶としても残ります。

と言った感じで色んな刺激を受けながらできるのが、人に教えるという勉強方法なんです。

これ聞くと学校の先生最強だなって思いますよね。

年中生徒に教え続けてる。だから先生ってどんどん特定の分野は得意になって、歳をとるにつれて授業も改善されてだんだんと分かりやすくなるんです。

これを生徒は受け身で聞く。インプットばかりになってしまうんです。
アウトプット(何も見ずに喋るなど)をしないと知識は定着しません。

授業聞いてるだけじゃ成績が伸びないのはこのためです。

これが日本の学校教育の良くないところですね。

話がそれましたが、人に教える勉強法は知識の定着が鬼早いです。

教える人がいない人は壁でいいですからやってみましょう。

今回のような話をしたの動画でもしているので是非観てみてください。



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当ブログでは、「正しい勉強法さえ知れば成績は誰でも上がる」をモットーにしております。

そして偏差値がたとえ50に届いていなくても慶應を短期間で攻略することは可能です。 僕も実はその1人です。

なぜ僕が自信を持って3ヶ月で慶應が攻略できると言えるかは下にブログを紹介してるので興味のある方は是非みてください。

僕が影響を受けたブログはこちら。↓

【慶應早稲田なんて簡単だ。最後にSFCに2ヶ月で受かった個別指導生徒とのLINE@の案内あり。



さらに僕が受験勉強する上で影響受けた動画はこちらです。

その動画は下記画像をクリックして見ることができます。