こんにちは。
古典の参考書レビューということで、
今回は「入試精選問題集古文」のレビューです。
河合塾のこのシリーズの参考書はどの科目も良問が揃っていてなおかつ解説がとても詳しくわかりやすいのでおすすめのシリーズです。
先に結論を言うと、この参考書は、
難関大や国公立志望の受験生にオススメです。
このレベルの国立の問題を演習できる問題集はあまり多くないので、
国公立志望の受験生は特にやっておくことをオススメします。
『精選古文』は早稲田や東大志望の人が、
過去問の前に演習を積んだり、地力を高めるために使用しましょう。
古文の難易度がとんでもなく難しいというわけではないが、
設問の要求するレベルが高いため、しっかりと古文を勉強してある程度出来る人がやるべき問題集であると言えます。
この記事の最後に、
「薄い参考書と分厚い参考書はどちらがいいのか」
というお話をします。
これを聞けば現在のあなたにあった参考書を選ぶことができるようになります。
さらに現在の使っている参考書をどうしたら良いのかもわかる内容となっています。
望月の実況中継を使うときの注意点も紹介しますね。
迷いなく勉強をして、成績を上げ、第一志望に合格してしまいましょう。
最後まで読んで実践してみてくださいね。
入試精選問題集古文 レビュー
本問題集は難関大学の入試対策用の問題集です。
文章レベルは、MARCH、上智、中堅国公立レベルの古文が収録されています。
ある程度実力がある受験生対象の難易度となっているので、
センター試験や日大レベルの問題であれば対応できるようになってから手を付けましょう。
このレベルの国立の問題を演習できる問題集はあまり多くないので、
国公立志望の受験生は特にやっておきましょう。
難関大に向けての本格的な演習の問題集であるので、
本文というより設問が難しく、初見の時点ではあまり問題は解けないでしょう。
ただ、設問で何を問われているのか、根拠がどこにあるのかをしっかりと確認することで
本問題集が終わるころには自力で解ききる力が十分につくでしょう。
慣れていけば古文の入試問題は決して難しいものではないので、
丁寧に学習し高得点を取れるようにやっていきましょう。
使い方
前から解いていきますが、この問題集に取り組むのは過去問をやるころです。
過去問の前に地力をあげるための参考書なので、
時間をしっかりと測って解きましょう。
解き終わり、解答をチェックしたら解説を熟読して、
なぜ自分が間違えたのかなどを細かく分析していきましょう。
解説を読みながら根拠を説明し、もう一度解いて完璧に説明できるようにすれば完成です。
内容はかなり難しいので初見で解けなくても気にせず、
解答のプロセスを理解しながら復習してください。
「薄い参考書と分厚い参考書はどちらがいいのか」
結論を先に言うと
「薄い参考書の方がいい」です。
その理由は単純で、1周するのに時間がかからないため、短期で何周もできるからです。
繰り返し繰り返し反復することで脳に定着して、試験で問われてもそこを答えられます。
大学受験においては、完璧に網羅された知識は要らないんです。
それよりも完璧な基礎が必要。
反復して何度も何度も問題をといたりすることで完璧に近づいていきます。
薄いので覚えるべきところも限られる。
分厚い参考書だとどこが重要かわかりづらい事が多いんです。
あれも重要これも重要となってしまい肝心なところを覚えられない。
一番の問題点は、「周回ができない」ということです。
反復量が減ればそれだけ習熟度も下がります。
望月の実況中継は非常に良い参考書ですが、
その量の多さから反復をなかなかできなくて古文の知識が定着しないというのが最も危ない点です。
この量でぱっぱと覚えることが出来る人はそのまま続けてください。
初学者は薄い参考書で基礎がしっかりと含まれているものを徹底的に復習すれば、
圧倒的な基本が身について、今後もっと上の内容を勉強するときにより楽に進むことが出来ます。
とにかく基礎基本を大切に薄い参考書をひたすらまわしましょう。
このような受験に役立つ情報を下の動画で紹介しているのでぜひ観てみてください。
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