東大英単語熟語鉄壁　使い方評判レビュー

どーも、参考書レビューです。

今回は、参考書レビューということで
受験生なら一度は聞いたことがあるであろう
有名英単語帳「鉄壁」をレビューしていきます。

またレビューと同時に
鉄壁の効果的な使い方についても
解説していこうと思います。

受験生なら誰もが
「なかなか覚えられない、、、」
と苦戦する英単語ですが

最速で単語を暗記する鉄壁の使い方を記しましたので
注意して読み進めていってください。

単語を制すものは英語を制すというほど
英語の成績を伸ばす上では重要です。

この記事を読めば
単語の勉強法を理解できますから
英語の成績を上げるのに非常に役立ちます。

基本中の基本ですが
英単語でつまずいている人は
これを機に英語の土台を作っていきましょう。

参考書レビュー

東大志望生はみんなこの参考書知ってるんじゃないの？
と思うほど有名な一冊。

東大という名前と辞書みたいな厚さに圧倒されて
この参考書を使うのに尻込みしている受験生も多いと思います。

この参考書は単語数という点では単語王と似ていますが
違いは単語が分野別で並んでいることと
接頭辞、接尾辞の説明があること。

それとイラスト付きで視覚的な暗記効果を期待出来るという点です。
テキストの途中に復習問題や各単語の語源や派生型を問う問題が書いてあるので
多方面からアプローチできるという点でかなり素晴らしい単語帳です。

鉄壁必要ない

ですがいきなりぶっちゃけてしまうと
東大志望だろうが慶應志望だろうが
この参考書は必要ないです笑

なぜ必要ないかというと
この参考書はやたら分厚くて
英単語の意味もやたら多く書いてあります。

「分厚い方が網羅されてていいんじゃないの？」
「意味もたくさん覚えた方が英文への対応力上がるでしょ！」

と考える人も多いかと思いますが
その考え方は危険です。

確かに偏差値75とかあって
90%を93%にするみたいなことがやりたい人には素晴らしい参考書です。

しかしまだ偏差値40とかの単語が完璧になっていない人が
網羅生とかたくさんの意味を覚えようとか考えちゃダメです。

なぜなら単語を覚えるスピードが遅くなります。
参考書が分厚かったり、単語の意味がたくさん書いてあったら
単語帳を反復するスピードが遅くなっちゃいますよね。

暗記の鉄則は繰り返しですから
できるだけ薄くて単語の意味も1つしか載ってない。
まさにターゲットみたいな参考書が初心者にはオススメなんです。

初心者の頃から網羅性とかたくさんの意味を覚えようとしたら
必ず失敗します。

こういうことを言うとたまに
「ターゲットだけで東大慶應無理だろ！」
みたいなことを言ってくる人がいます。

いやいや、そんなわけないじゃん。
実際に僕はターゲットだけで偏差値70達成しましたし
知り合いには慶應や東大にターゲットだけで受かった人もいます。

鉄壁の使い方

ここまで鉄壁は初心者には向いていない
という話をしていきましたが
どうしても鉄壁を使いたい人向けに使い方を説明していきます。

この単語帳をやっている時点である程度の単語力があることは想定できます。
とはいえいきなり使うとどこから手を付けていいのか迷いますね。
いきなり、1つの単語に対して複数の意味や対義語、類義語を覚えていくと非常に疲れるかと思います。

なので、まず最初の段階では1つの単語に対して1つの意味を覚えることに注力しましょう。
この単語帳に載っている全ての単語に対して一つの意味を暗記できたら、
徐々に他の語義を覚えるようにしていきましょう。

この際もいきなり複数の語義を覚えるのではなくて複数の語義の1つ目、2つ目・・・
というように徐々に単語数を覚えていくようにしましょう。

具体的に「この単語覚えた！」という指標は、単語を見たら一瞬でその意味が出てくるレベルです。
「えーと、この単語の意味は、、、」みたいにすぐに答えが出なかったら
本番で使えません。

「thank you」という英語を何も考えずに「ありがとう」という意味が出てくるのが理想系です。
最終的には全ての単語をこのレベルで使えるようにしましょう。

受験生からの筆問で一番多いのが、何の科目から勉強すればいいですか？

この質問は本当に多いです。
全ての科目で偏差値が低いのですが、 どれから勉強すればいいですか？
と質問が来ます。

これに対しての答えはズバリ、 まず1つの科目を徹底して仕上げろ！ 他の科目に浮気するな。
ですね。

これは本当に大事です。 いきなり複数の科目に手を出したら成績伸びないので。

手をつけてない科目があるのは不安なのはよくわかりますが、 それでもまずは1科目に集中しましょう。
特に英語ですね。 英語をまずは極めてください。

英語さえできれば、 他の科目の勉強もスムーズに行きますからね。
ということで、今回は「なぜ1科目集中で勉強すべきなのか？」
という動画を紹介します。